技術士試験 〜 知らないと損する資格

main_top_over_navi
main_top

技術士試験

技術士試験に合格するにはどれくらいの点数が必要?一次試験合格でも一応資格アリ?

技術士試験というのは毎年行われています。一次試験と二次試験に分かれて行われ、最終的に合格基準をクリアしている人が技術士の資格を得られます。試験に合格するにはそれなりの勉強が必要であること、そして多くの項目を学ばなければならないという難しい課題が待っています。

一次試験と二次試験の合格基準は異なる

技術士の一次試験は、基礎科目と専門科目、そして適正科目の3つの試験を行います。それぞれ50%以上の得点率を記録した人が一次試験合格と判断されます。1つでも50%以下の得点率を記録した時点で、技術士試験には落とされる形になります。 一次試験というのは、一見すると得点率が低いためにあまり難しいイメージは持たないかもしれません。しかし、試験科目の範囲がかなり広いことに加えて、一般的な数学や物理学などから選択科目もあるため、そう簡単に合格できるわけではありません。実際に一次試験の合格率というのは大体50%程度です。
一方で二次試験はさらに問題の範囲が広がる上、合格に必要な得点率が変更されます。二次試験は総合技術監理部門と他の技術部門に分かれていますが、全ての項目で60%以上の得点率が求められます。一次試験よりも得点率が上昇しているほか、提示される項目もより専門的な問題が多く、技術面での課題もクリアしなければなりません。従って二次試験はさらに難易度が高くなっています。 二次試験の合格率は一次試験よりも低く、場合によっては20%以下まで下がる年もあります。それくらい試験に合格するのはかなり難しいものであり、一次試験をクリアしている人も二次試験で躓くケースが多々あるのです。

一次試験に合格すると登録によって肩書を得られる

一次試験に合格し、二次試験に落ちてしまったとしても、一応技術士に関連する登録を済ませれば技術士補という肩書が得られます。技術士というわけではありませんが、それを補佐する役割として仕事ができるため、技術士補と言っても非常に大事な仕事なのです。 もちろん二次試験に合格し、新しく登録を済ませれば技術士として仕事が可能です。二次試験に落ちてしまった場合でも、技術士として仕事を考えているのであれば必要な登録を行っておくといいでしょう。そしてあらゆる技術を磨いて技術士試験に合格すれば、本当の技術士として仕事ができるのです。
二次試験はかなり難しいため、技術士補として仕事を続けながら、試験をクリアする方も多くなっています。それだけ難易度の高い試験が技術士の二次試験なのです。

⇒ 技術士試験の対策は、実績のある「新技術開発センター」にお任せください。