基本情報処理技術者試験 〜 知らないと損する資格

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基本情報処理技術者試験

基本情報処理技術者試験は、情報処理技術者試験センターが、情報処理技術者試験の一環として行っている、経済産業大臣が認定する試験です。2007年12月に新試験制度が発表され、旧第二種情報処理技術者試験に代わるものとしてスキルレベル2に相当する試験として2009年春季試験から開始されました。 対象者は、高度な情報処理の人材となるために必要な基本敵知識、実践的な能力を身につける者とされています。この試験では、コンピューター言語のプログラミングの問題も出題されることから、主にプログラマー向けの試験ともなっています。旧第二種情報処理試験に比べてさらに進化された内容となりシステムアドミニストレーターに対応した試験ともなっています。 試験は午前と午後に行なわれます。 午前問題は、テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系からの出題で、情報通信技術全般における基礎的な知識を問う問題となります。 午後の問題は、情報処理全般の問題に加え、擬似言語と言われるコンピューターの簡易言語を用いた応用問題、C言語、COBOL、JAVA、アセンブラ、表計算のうちからいずれか1問の選択となります。午前の合格基準は、60%の正解率が必要ですが、午後の問題の配点は公表されていません。 基本情報処理技術者試験は、情報工学に関連するエンジニアの実務のベースとなる問題が出題されているためも情報関連企業では、特にこの資格を重視しています。受験者層は大学生・専門学生とともに、システム開発会社の新入社員が多く受験しています。