保育士試験 〜 知らないと損する資格

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保育士試験

保育士とは、児童福祉法に基づく施設において児童の保育に従事する者あるいは、都道府県知事の登録を受け、保育士の名称を用い、専門的知識・技術をもって児童の保育及び児童の保護者の対して保育に関する指導を行う者とされています。保育士は厚生労働相による福祉の国家資格となっています。 現在、保育所に入所することを希望しながら、適えられない待機児童が社会問題化しています。政府・自治体も待機児童解消の施策として、保育所等が新設されていて、こうした地域では保育士の人材不足がいわれています。保育士の就労先は、認可保育所だけではなく無認可保育所、事業内保育施設、病院内保育施設など広がりつつあります。 保育士になるには1・保育士養成施設を卒業するか、2・保育士試験に全科目合格するかの方法があります。 1の場合では、4年生大学・短期大学・専門学校・通信教育などの保育士養成施設を修了し卒業すると同時に保育士の資格が得られます。 2の試験については、受験資格として大学、短期大学、専門学校の卒業あるいは卒業見込みとなっています。 試験は、筆記試験と実技試験で行われます。 筆記試験の内容は、社会福祉・児童福祉・発達心理学・精神保険・小児保険・小児栄養・保育原理・養護と教育の原理・保育実習理論の科目で5択のマークシート方式で行われます。 実技試験は、ピアノ、オルガンの演奏、絵を画く、自分で用意した童話を読むの3分野のうち2分野選択します。 合格ラインは、筆記試験、実技試験とも60%以上ですが、合格率は低くなっているのが現状です。但し、科目合格は3年間有効なので、その間は試験科目が免除されます。