弁理士試験 〜 知らないと損する資格

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弁理士試験

弁理士とは、弁理士法で規定された産業財産権に関する業務を行うための国家資格者です。 弁護士の業務は、特許専門の弁理士と、衣装・商標専門の弁理士に大別されて職についています。特許専門の弁理士は、日本法を理解しているのみならず外国の法制度についての理解も必要となります。 弁理士試験は年1回、1次試験は5月に仙台市、東京都、名古屋市、大阪市、福岡市において、2次試験は7月、東京都と大阪府で、3次試験は10月に東京都で、工業所有権審議会によって実施されています。受験資格は特にありません。 1次試験は短答式択一で出題され、特許法、実用新案法、意匠法、商標法、工業所有権に関わる条約、著作権法、不正競走防止法から出題されます。合格基準は大体60% の得点率となっています。 2次試験は、1次試験に合格した者に対して飲み実施されます。論文式で、必須科目である工業所有権に対する法令(特許法、実用新案法、意匠法、商標法)と地球工学、機械工学、弁理士の業務に関する法律など7科目からの選択問題となります。合格基準は必須科目と選択科目の総得点が60%以上が必要であり、必須科目、選択科目に50%以下の得点がないことが条件になります。 3次試験は2次試験の合格者に対して行われます。口述式で行われ、工業所有権に関する法令の出題となります。 受験者層は理工系出身者が80%を占め、最終学歴が修士号あるいは博士号である者は理工系出身者の40%を占めています。合格までの平均受験数は4回程度となっています。