センター試験 〜 知らないと損する資格

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センター試験

大学入試センター試験は、大学・短期大学に入学を希望する者の高等学校段階における基礎的な学習達成の程度を判定することを目的として独立法人大学入試センターが全国で統一して、同一の期日に同一の試験問題を共同して実施されている試験です。試験結果を受けて、国公私立の各大学が、独自の判断と創意によって、大学教育を受けるに相応しい能力・適正を判断することができます。 大学入試センター試験は従来の共通第1次試験に変えて、平成2年から始まっています。共通1次試験が開始される昭和53年以前では、各大学独自の出題のため高等学校教育の範囲を超えた難問などがありましたが、センター試験になってから適正な問題に是正されてきました。各大学が独自に実施する試験と組み合わせることによって、大学入試も個性化・多様化することができ、小論文・面接のみで選考したり、推薦入学、帰国子女・社会人を対象とした特別選抜の入学枠を導入する大学などが増えてきました。私立大学の参加校も年々増え2009年には487大学に達しています。大学入試センター試験では、利用教科・科目を指定することができ、大学・学部に必要な科目を指定しています。 大学入試センター試験のメリットは、全科目に平均的な学力を有する学生が受験してくるため、学生層が厚くなったこと、受験者が全国にあるため、受験者数が増えたこと、大学のPRも全国的に広められ優秀な学生を得られることができるようになったことなど、受験者にとっても、同一大学・学部の受験するチャンスがもう一度あるということです。