介護支援専門員実務研修受講試験 〜 知らないと損する資格

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介護支援専門員実務研修受講試験

ケアマネジャーの正式名称は介護支援専門員で、公的資格として認められています。ケアマネージャーの仕事は、要支援要介護と認定された人が適切なサービスを受けられるようにするため、介護サービス計画(ケアプラン)を作成する専門職です。介護施設で介護を受けるためには、ケアマネージャーに介護サービス計画を作成してもらわなければなりません。したがって介護保険制度の中でも、ケアマネージャーは中核を何う役割を果たしているのです。 ケアマネージャーとしては働くには「介護支援専門員実務研修受講試験」に合格して「介護支援専門員実務研修」を受講する資格を得なくてはなりません。したがって、試験に合格しただけでは資格取得とはなりません。 試験を受けるには、受験資格を満たしている必要があります。保険・医療・福祉分野で国家資格を有しているか、あるいは保険・医療・福祉分野において実務経験があることなどです。受験資格では、実務経験について細かく規定されているため、自分が受験資格に該当しているか、調べておくことが必要になります。また実務経験の期間は、自己申告ではなく、使用者あるいは施設長による証明書を提出しなくてはなりません。 試験問題や、試験日・時間は全国共通して実施されます。問題は5肢選択のマークシート方式で行われ、介護支援分野、保健医療福祉サービス分野からの出題で計60問、120分の試験時間です。又、有資格者によっては試験科目の免除の制度があり、資格内容によって、甲乙丙区分に分けられています。 合格基準は介護支援分野、福祉サービス分野で、厚生労働省が決定する一定割合以上の得点が必要でです。しかし総得点が良くても、ひとつ科目の分野での得点が基準以下ですと不合格になります。